出会った楽器たち…リズム&音遊びの旅
Cabasa
Cabasa (カバサ) [体鳴楽器]…瓢箪の意味を持つ南米の打楽器。元来は瓢箪と植物の実で作るが、現代の楽器は、柄の付いた円柱形の本体の回りに、小さな玉をひもでつなげて緩く巻き付けている。手に乗せられるほどの大きさで、これを振ったり、手や膝に打ち付けたり、玉を本体にこすりつけたりして音を出す。側面を軽く持ち、柄を回して玉を本体にこすりつけて音を出したり、楽器を高く掲げ、これを引力に従って振り下ろしながら回転させ、(相互に無重力状態になった)玉を軽く本体に触れさせるようにしながら音を出したりする。