出会った楽器たち…リズム&音遊びの旅
擦って音をだす!
CabasaCabasa (カバサ) [体鳴楽器]…瓢箪の意味を持つ南米の楽器。柄の付いた円柱形の本体の回りに、小さな玉をひもでつなげて緩く巻き付けたもの。手に乗せられるほどの大きさで、これを振ったり、手や膝に打ち付けたり、玉を本体にこすりつけたりして音を出す。Cabasaのページで演奏の動画もぜひ見てください。
GuiroGuiro (ギロ) [体鳴楽器]…元来ギロは中をくり抜いた瓢箪の外側に刻みを入れ、棒で長くこすった時に「ギー」、短い時は「チャッ」というような音を出す打楽器。主にラテン音楽で使用される民族楽器である。全体が木製のものは「ウッドギロ」と呼ばれる。上の画像は木製で魚の形を模したもの。
SandpaperSandpaper (サンドペーパー) [体鳴楽器]…手に持ちやすい大きさの板に、一般の工作で使用する紙製や布製のサンドペーパーなどを板に張り付け、擦り合わせて音を出す。持ちやすいように取手をつけたものもある。自分で作れそうだ。これを用いたクラシックの曲もある。
- 体鳴楽器
(たいめいがっき)楽器どうし相互に打ち合わせる、バチなどで打ち鳴らす、振り鳴らす、こすり付けて鳴らす、はじいて鳴らす、摩擦して鳴らすなど、弦やドラムの皮など張ったりするような張力を必要としない最も原始的な音の発生をする楽器の総称。
- 膜鳴楽器
(まくめいがっき)太鼓などのように膜を張ることにより音の発生をする楽器の総称。膜を張る物体の形状には大きく分けて、「筒型」、「容器型」、「枠型」がある。ばちや手で叩く、擦るなどして音を発生させる。
- 弦鳴楽器
(げんめいがっき)弦を張ることにより音の発生をする楽器の総称。弦をバチで打って鳴らす、指などでかき鳴らす、弓で弾く、風で鳴らすなどして音を発生させる。
- 気鳴楽器
(きめいがっき)「管楽器」と「自由気鳴楽器」があり、空気振動により音の発生をする楽器の総称。。管楽器は発音源によって発生した空気振動を管で共鳴させる。自由気鳴楽器は管がないか、あっても明確な共鳴は認められず、発音源の振動が直接外の空気に働きかける。
- 電鳴楽器
(でんめいがっき)体鳴・膜鳴・弦鳴・気鳴が電気を使わない音響であるのに対し、電気を使って音の発生をする楽器の総称。エレクトリックギターなどのようにアンプで増幅して、その課程で音質を変えたりできる、「電気増幅楽器」とシンセサイザなど根本となる音そのものを電気的に(電子的に)作り上げてしまう「電気発音楽器」がある。
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楽器の画像に
ポインタが近づく
と音がでる!
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